活動状況『田和山の歴史を掘り下げて地域創生に役立てよう 』
田和山サポートクラブ遺跡が大事か、人間の命が大事かと世論を二分した署名合戦に終止符を打って、
病院と遺跡の両立を図った松浦市長の英断が下されて、今年で15年が経過 しました。
その間遺跡のボランティア組織を結成し、史跡公園の整備が進められて
ガイダンス施設が出来ると、小学校の総合的学習や高校の郷土学習に
活用されるようになりました。これが松江市と行う遺跡活用の創成活動です。
併し、田和山にはまだ謎の部分があります。
この部分に光を当てれば、そこに新しい進路が発見され、
これからの松江市の発展に寄与できるかも解りません。
例えば田和山遺跡は1世紀頃突然使われなくなりました。
この謎を解き明かせば、全国から多くの見学者を呼ぶことが出来ます。
そして、田和山のような 環濠遺跡が弥生時代後期の地球的寒冷期には、
英国にも存在したことが立証できれば、外国からの見学者を招くことも可能になります。
こうした新しいアイディアによって地方創生の事業を発展させるため、
私達ボランティアはこれからも努力を続けたいと思います。