活動状況『津田ミュージックベル・クラブ』

「津田地区をハーモニーの流れる町に」の地域おこしの発想から、平成20年に設立。

以来、少子化・高齢化の進む津田地区を拠点に、地域の子ども・高齢者の集いや、
市内の子育て・障がい者・高齢者の支援施設などに、澄んだベルの響きを 届けています。
年間10回位お声をかけていただき、1回につき10曲程度演奏しています。
子育て支援では、特に、母子が触れ合う手遊びや、子育て疲れのお母さんを慰め、
がんばっての願いも込めた曲を選んでいます。
 「癒された」「0歳の子が「涙そうそう」の時、
嬉しそうに体を横にゆすっていて、やはり、
幼い子も大人も生演奏に親しむことは大切だなと感じた」の声が聞かれました。
 
高齢者の集いや施設では、ベルを鳴らしたり懐かしい曲を一緒に歌ってもらっています。
皆さんの元気のよい歌声に驚かされます。
職員さんは「ベルは、音楽療法的に効果があります」また、
入所者の方は「若返った」「また来て」喜びの声を聞くにつけ、
胸の熱くなるものを感じます。
ベルの音が互いの心を繋ぎ交流が深まっていくことを実感します。

今日も、ベルの美しい音色がお届けできるよう、
一つひとつの音と心を紡ぎ、繋ぎ合わせて、楽しく練習に取り組んでいます。


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