活動状況『「元気で長生き」・・・・・高齢者社会に太極拳を活用して!!』

松江太極拳協会

本年4月、松江市のボランティア連絡協議会に100番目の団体として
登録させていただきました。

太極拳協会そのものは、設立30年を迎えており、
日本に太極拳というものが中国より入ってきた草分けの時代からの
長い歴史を持っております。

私達は、スポーツとしての太極拳ではなく、誰もが健康になって いくための
太極拳の普及をめざして、地道な活動を繰り広げてまいりました。
そのために気功は欠かせないものであり、気功と太極拳を合わせて
練習する体系を守り通してまいりました。

松江市の14公民館で気功・太極拳の教室が開 催されるようになり、
一般市民の皆さんへの知名度も少しずつ高くなっていく中、
太極拳の持つ足腰の強化
・バランス力の維持などが転倒防止に大変効果的 という厚生省からの報告もあり、
7年前より、松江市との協力体制の中、
介護予防事業に太極拳を取り入れるという試みが始まり、
「カラコロ太極拳体操」 が誕生いたしました。

太極拳は、高齢者に向いているという事もあり、太極拳の効果を落とさず、
高齢者でも取り組める体操として、各公民館、なごやか事 業で取り組まれ、
また地元のマーブルテレビでも放映されるなど普及に尽力を注いでまいりました。

本年ボランティア連絡協議会設立30周年にあたり、
入会を実現でき、ますます当会もこの「カラコロ太極拳体操」が地域の皆様に
活用されますことを祈念し、いわゆる「健康寿命」を伸ばしていくことへの
努力を続けていきたいと存じます。
各公民館での教室がもっと身近なものとして増えていき、
市民の皆さんが自分の健康のために
当会にご入会くださいますことを心から願っております。


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