活動状況『求められる要約筆記を目指して』

要約筆記通訳の会 まつえたんぽぽ  

要約筆記とは、聴覚に障がいを持つ方への情報保障手段の一つです。
話の内容を要約し、文字で伝える通訳のことをいいます。
 私達は、講演会や研修会などで、OHCやパソコンによる全体投影と
ノートテイクによる情報保障を行っています。
聞こえない方も平等に情報を得ることが できるように、
「速く」「正しく」「読みやすく」をモットーとして、
勉強会や研修会を開催し、日々研鑽を積んでいます。
 要約筆記を取り巻く状況は、近年変化しつつあります。
全国統一要約筆記者試験が始まり、要約筆記奉仕員から要約筆記者への
移行が行われています。また、障がい者総合支援法が施行され、
私達の活動は、意思疎通支援事業として位置づけられました。
これからも全国の動きを注視しながら、日々の活動に励 んでいきたいと思います。


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